腹式呼吸を確認しよう
2007-05-16
息を深く吸うと、肺に入った空気で横隔膜が下がって、お腹がふくらみます。
これが「腹式呼吸」の状態です。
人が自然に呼吸するときは、たいてい胸部のスペースを調整して空気を出し入れする「胸式呼吸」を使っていますが、
胸だけを使うこの方法では、自然に吸い込める空気の量は限られます。
それが、横隔膜も伸縮させる腹式呼吸だと、より多くの空気を出し入れできるので、
息のコントロールを必要とする発声には欠かせない呼吸法です。
まずは腹式呼吸を身につけ、正しい発声のための基礎づくりからはじめましょう。
1、仰向けに寝てお腹に軽く手を置き、ゆっくりと自然に呼吸します。
2、息を吸ったり吐いたりするたびに、お腹が上下しているのがわかります。
これが、「腹式呼吸」です。
はじめはお腹に手をあてて確認しながら感覚を覚え、立っていても、座っていても腹式呼吸ができるようトレーニングしましょう。
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