音楽用語5
J-POPって、ホントいろいろなジャンルの曲がありますね!
「え、J-POPっていうジャンルじゃないの?!」
と思われる方、多いと思います。
確かにそのとおりです。
しかし、J-POPというのは、とあるFMラジオ局が作った言葉で、日本の歌付きポピュラー音楽において、比較的若い世代に好まれる物を総称した音楽ジャンル。
と、いうことで、実際に演奏されている形態は多岐にわたります。
そこで、J-POPという大きな一括りから、もう一歩踏み込んでいくと、
様々なジャンルを通して、自分の演奏している曲は、どういう点にポイントを置くべきかというのが見えてくるようになります。
今回も音楽ジャンルをいくつか紹介していきます!
「テクノ」
テクノロジーを駆使して作られた音楽。
生身の人間だけでは出せないグルーヴが特徴的。
精神高揚を誘うような音使い、リズムなど「トリップする」側面もある。
日本の代表的なテクノアーティストとして、電気グルーヴやケン・イシイらが有名。
「ヒップホップ」
アメリカのストリートから生まれたブラックミュージック。
元はダンスの跳んだりはねたりする感じを表す「HipHop」という言葉です。
現在のブラックミュージックの主流のひとつである。
「ハウス」
あるパターンの繰り返しにより構成される音楽。
「踊ること」を前提に作られた音楽であり、クラブシーンでは欠かせないジャンルです。
最近は、日本人アーティストによる「和」な哀愁系ハウスが盛り上がりを見せている。
「トランス」
「踊るため」に作られた音楽だが、ヒップホップやハウスなどのように「人に見せる」というよりも、己の「精神高揚」や「内面への問いかけ」が目的になっている。
今日はここまで。