歌(発声)と腹式呼吸の関係
2006-06-03
今日は、歌(発声)と腹式呼吸の関係についてのお話です。
「声を出す」という作業は、
息を吸って→声を出す→また息を吸って→繰り返し。
息が吸えて、その吸った息を使って(吐きながら)声帯を振動させる事ができれば、声は出せます。だから歌うこともできます。
しかし、「歌を歌う」という作業は、上の「声を出す」作業に、複数の制約が追加されます。
速さ、高さ、長さ、大きさ等です。
そのため、普通に声を出す以上の、何らかの作業をしなければなりません。
その作業が上手くできると、のどを痛めたりといった悩みを解消する事が出来ます。
そのためには、腹式呼吸が必要です。
腹式呼吸は、横隔膜を下げ、肺を下に広げて息を吸う呼吸です。
この横隔膜が重要です。
声を出す時に使う息の量を、横隔膜を使って調整出来れば、無駄な力みを抑えたり、のどの負担を軽減させたりすることが出来るようになります。
具体的な方法は、別号で登場予定(?)です。
待ちきれない方は、レッスンを受けてね。
おすすめ記事
リハスタって実際どんなスタジオなんだろう?~リハスタを選ぶ9つの基準~
2019.10.21 /
ブログ
【歌で使う「しゃくり」についてのボイストレーニング(ボイトレ)テクニック】
2019.11.11 /
ブログ
アイズチャンネル Vol1 ミックスボイス 1
2019.11.15 /
動画
【歌の表現や滑舌に活用するボイストレーニング(ボイトレ)テクニック】
2019.11.18 /
ブログ
【ボイストレーニング(ボイトレ)テクニック ロングトーン編】
2020.03.08 /
ブログ
【リップロールの練習・ボイストレーニング(ボイトレ)】~リップロール(リップトリル)~
2021.01.20 /
ブログ