地声で高音を出すには?正しい方法と練習法を解説!
2024-11-18
高音を地声で歌うことは、多くの方にとって憧れのスキルです。声が裏返ってしまったり、喉が痛くなったりする悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?実は、地声で高音を出すには適切な練習法と知識が必要です。このブログでは、初心者でも分かりやすく、地声で高音を出す方法を解説します!
目次
1. 地声と裏声の違いを知る
地声は胸に響きを感じる低~中音域の声、裏声は頭に響きを感じる高音域の声です。地声で高音を出すには、地声を「ミックスボイス」へと進化させることが重要です。ミックスボイスは地声と裏声を融合させた発声法で、喉への負担を軽減しながら、高音を地声のように響かせることができます。
2. 喉に負担をかけない発声を意識する
地声で高音を出そうとして、力任せに喉を絞める発声はNGです。喉をリラックスさせ、声を「押し出す」のではなく「響かせる」意識を持ちましょう。
練習ポイント:
- 深い呼吸
腹式呼吸をマスターし、安定した声を支える基礎を作ります。 - リップトリル
唇を震わせながら声を出すリップトリルは、喉をリラックスさせる練習に最適です。
3. ミックスボイスを習得しよう
ミックスボイスの習得には時間がかかりますが、地声の響きを持ったまま高音を出すための鍵となります。
ミックスボイスのトレーニング例:
- スケール練習
ピアノやアプリを使って音階を上下に行き来する練習を行い、声帯の柔軟性を高めます。 - 母音を意識する
「イ」や「エ」など明るい母音を使うと、声を軽やかに高音域に移行しやすくなります。
4. 高音を出す筋肉を鍛える
地声で高音を出すには、声帯や発声に関わる筋肉を鍛えることが重要です。これには日々のトレーニングが欠かせません。
具体的なエクササイズ:
- 半音階のグリッサンド
低音から高音まで、声を滑らせるように移動させる練習。 - 小声で歌う高音トレーニング
声量を抑えた状態で、高音を出す練習を繰り返すことで喉への負担を減らします。
5. 自己流は禁物!プロの指導を受けよう
地声で高音を出す練習をする際、自己流で行うと喉を傷めるリスクがあります。マンツーマンのボイトレでは、一人ひとりの声に合わせた練習法を提案します。特にミックスボイスの習得は、プロの指導を受けるとスムーズに身に付けられます。
6. 成功のカギは継続とリラックス
高音はすぐに出せるようにはなりませんが、日々の練習を積み重ねることで着実に上達します。そして、練習中はリラックスを忘れずに!焦らず、楽しくトライしていきましょう。
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