フッキーの「なぜ、ボイストレーニングをやるべきなのか?」
こんにちは!金山校のフッキーことフクダです。今回は「なぜ、ボイストレーニングをやるべきなのか?」ということについて、様々ある根拠の中から大きな一つを紹介していこうと思います。まずは、結論からお伝えしますと、「エフィカシーを高める!」という目的があることです。エフィカシーとはなんぞや?と思われる方も多いかと思います。エフィカシーとは心理学用語で、「自己効力感」と呼ばれているものです。「自己効力感」とは、つまり、「自分の持っている能力の自己評価」ということになります。エフィカシーが高いと自己肯定感が高く、様々なことに対して、良い意味で根拠のない自信をもってチャレンジしていくことができます。さて、このエフィカシーとボイストレーニングの間に、どういった関係があるかというと、「歌いたい歌を歌いたいように歌えない。」という課題が存在することから、「歌が歌いたいイメージで上手に歌えていると感じること」は、かなり主観的なものだからです。特に「声」というものは、ダイレクトに自分とイコールに感じてしまうもので、「声が小さい」から「自分はダメ」などと考えてしまいがちです。けれど、その「声」が良くなっていけば、「声が良くなった」から「自信が沸いてきた」という風にも解釈することができるのです。たとえば、リップトリルができなかったけど、練習を続けてたら、だんだんとできるようになってきたとか。人前で歌うことが怖かったけど、カラオケ大会に出場できるようになっちゃったとか。ボイトレを通して、歌が上達していくと同時にエフィカシーが高くなり、他事でも自信を持って取り組むことができるようになったりしていきます。昨日できなかったひとつのことが、今日できるようになっただけでも成長です。それだけでも自分がんばったと褒めることができますよね?ボイトレは、そんな自分の成長を見つめるには持ってこいなのです。だからこそ、ボイストレーニングはぜひ継続して取り組むべきなのです。もちろん、ボイトレに限らず、なにか継続して取り組んでいくことは、どんどんエフィカシーを高めることにつながります。最後に、最近の自分は、専ら腹筋ローラーでエフィカシー高めていますぜ笑