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モッキーの「気持ちが声や歌に与える影響について(2)」

2017-06-20

こんにちはーーーっ!!((*´▽`o)o゛―♪
アイズ金山校のボイストレーナー、モッキーこと佐藤元紀です\(^o^)/
今回は、「言葉を使って、自分の気持ちをコントロールして、声を出しやすく、歌を歌いやすい状態にしていく」ということをお話ししていきたいと思います。
特に、人前で話す、歌うなどの機会のある方や、レコーディングする機会のある方、今後そういうことをやっていきたい方などのお役に立てたら嬉しいなって思います。
人は、使う言葉によって、気持ちを変化させることが可能です。
例えば、「出来る」って言っていると、出来るような気持ちになってきたり、
「出来ない」って言っていると、出来なさそうな気持ちになってきたり、
といった具合に。
また、同じ言葉を繰り返し使っていると、それが思い込みになったりもします。
例えば、「出来る、出来る、出来る。。」とたくさん繰り返していると、自分を出来る人だと思えるようになれたり、自分に自信を持てるようになれたり。
逆に「出来ない、出来ない、出来ない。。」とたくさん繰り返していると、自分は出来ない人だから。。と思い込んでしまうようになることがある…
といった具合です。
こんな風に、人の気持ちは、使う言葉の影響を受けます。
ということは、「気持ちの影響を受ける声や歌も、使う言葉の影響を受ける」ということになりますよね!
つまり!
声を出しやすく、歌を歌いやすい状態にするには、体が硬くならないように、余計な力が入らないように、体を緩ませると良くて、
さらに、体を緩ませるためには、気持ちを楽にして、緩ませてあげるような言葉を使おう。
ということになります。
ですから、自分の気持ちが楽になったり、緩んだりするような言葉を選んで使うようにしていけば、声も出しやすくできるし、歌も歌いやすくできる、ということです。
無意識のうちに、体が硬くなったり、力んでしまったり、緊張して余裕がなくなったりすることもあると思いますから、
本来の力を発揮するために、リラックスして声を出したり歌を歌ったりするために、
気持ちが緩むような言葉を選んで使うようにしていきましょう!
どんな言葉を選んで使うようにしたらいいかですが、
これは自分に合うものを色々試して、見つけてもらえるといいかなと思います。
自分で見つけられなければ、レッスンで先生方に相談してみてくださいね!
自分にとって効果のある言葉を、見つけて使っていけると良いですね!
ちなみに。。僕はとっても緊張する人でして、
よく体が震えたり硬直したり、直前まで、できるかなぁ大丈夫かなぁなんて、よく不安になったりしてました。
色々試してもうまくいかなかった経験もたくさんありますが、
最近では、「楽しんじゃえーー」とか「どんどん楽しくなってきた」とか、
とにかく楽しんで取り組めるような言葉を選んで自分に言ってますよーー!
ほんとに楽しく思えてくるから不思議です。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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