MAX先生の「第1回アイズ音楽祭を終えて」
今年も残り1ヶ月。
早いですね。ついこの間正月が明けたばかりと思っていたのですが。
気がついたら先日、誕生日を迎えて45に。
まだアラフィフでは有りませんが。もはやアラフォーでもない、と。
周りのみんなも確実に同じだけ歳を取っているわけで、決して自分だけというわけでは無いのが救いだけど。
30歳になってからここまでの時間と、これから還暦を迎えるまでの時間が等しいという現実にはぞっとさせられます(~_~;)
さて、先日は第1回アイズ音楽祭が無事開催されました。
ここ何年か、通常のアイズライブがすっかりご無沙汰になっている僕にとっては、自分の担当以外の生徒さんとコミュニケーションをとれる、年に一度のイベントになっています。
前身の「ドントラ」は出場枠が少なかった上、チャレンジしてくれる生徒さんの顔ぶれが固まりつつあり、それはそれでとてもありがたいことでは有りましたが、やはりそろそろ変化が必要だったのでしょう。
で、その音楽祭のリハーサルの日。1Fの生徒さんの控室に入った時にとてもあせってしまいました。
「知ってる生徒さんが誰もいない!」
よくよく見たら自分の担当の生徒さんが1人だけ居て、安心したのですが。
それにしても、アイズに16年出入りしてますが、こんなことになったのは、最初にスタッフとして参加したアイズライブ以来だったかも知れません。
ドントラは当時アイズの中でマイノリティだった30代以上の、つまり自分と同世代の生徒さんにスポットライトを当てたくて企画されたものでした。
ところが、段々とメインストリームだったはずの20代が居なくなり、アイズはここ何年か大人ばかりの少し寂しいコミュニティになっていたように思います。
でも。いつの間にか、また若い人が増えてたんですね。すごく嬉しいことだと思います。
出来たら、今回のイベントで皆さんの心の中にまかれた音楽の「種」を、大事に育てて欲しいものです。
そうして、アイズをご自分の音楽活動のベースキャンプとしてどんどん使って下さい。
僕も、もし協力できることがあれば、お手伝いしますので。