ゴトーの「緊張について」
皆さん、こんにちは。今回のメルマガを担当させて頂きます、金山校で講師をしております後藤です。
宜しくお願い致します。 今回は、アイズライブも近いと言う事で、緊張についてお話しさせて頂きます。 緊張って何なんでしょう? 試合や面接、プレゼンなど、人前で何かを披露した時、
緊張して、実力の半分も出せなかった…
なんて経験、一度はあるかと思います。 緊張したくない!! そう思ってる方もいらっしゃると思います。 マイナスなイメージが定着した言葉ですが、実は、緊張ってとっても大切な事なんです! 緊張は、神経伝達物質の分泌作用だと言われています。 緊張を感じると、神経伝達物質を分泌し、集中力を高め、身体能力を上げようとしてるんです。
何かをしようとする時、いつも以上のパフォーマンスを発揮する為には、一定以上の緊張は必要と言われています。
しかし、神経伝達物質が過剰に分泌されてしまうと、自律神経のコントロールが上手く出来なくなってしまいます。
その時に出る症状が、赤面や大量の汗、震えや嘔吐などです。 こういった症状が出る事で、頭が真っ白になり、どうしていいかわからず、実力を発揮出来なくしているんです。 俗に言う『あがる』というヤツですね! では、あがらない為にはどうしたら良いのでしょうか? 原因として考えられるのが、不安要素だと思います。
例えば、準備不足です。
練習や構想が不十分だと、ちゃんと出来るか不安で仕方ないですよね?
この不安感が、緊張を大きくする原因ではないでしょうか?
十分な準備が出来ていると、不安感は自信に変わり、
これだけやったんだから、失敗するわけが無い!失敗したとしてもしょうがない!
と、開き直れた経験があります。
開き直れた瞬間、肩の力が抜けて、少し楽になれると思います。 その他にも、実力以上の結果を期待したり、悪い結果の事ばかり考えてしまったり、
こういった思いが、不安要素に繋がっているのではないでしょうか? 緊張を克服するには、結果にとらわれず、今持ってる力を最大限発揮し、状況を楽しむくらいの気持ちで臨んでみてはいかがでしょうか? 大切なのは、緊張は敵ではなく、味方なんだと思ってください!
そう思うことが、最高のパフォーマンスを発揮する第一歩ではないでしょうか? それではまた!