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フッキーの「基準値」の話!

2016-07-28

こんにちは。金山校のフッキーことフクダです!

今日は「基準値」の話をしていこうと思います。

そろそろ、アイズライブ出演者の方は、本番に向けて仕上げの段階に入っていく時期だと思うので、ぜひ参考にしていただけると幸いです。

1.なぜ基準値の話が大事なのか

さて、なぜ基準値の話を持ちだしたかというと、レベルアップに欠かせない要素だからです。

「なかなか上達しない」「上手くならない」「思うように演奏できない」「イメージどおりに曲作りが進まない」などなど、なかなか伸び悩んでいるという方を、ちょくちょく目の当たりにすることがあります。

そこで一つ頭の片隅に置いといてほしいことが、

「質」x「量」=結果

であることです。

  • 例えば、トップミュージシャンと呼ばれているミュージシャンは、適切なメソッドで、圧倒的な練習量をこなしているとか
  • 例えば、甲子園で強豪校と呼ばれているところは、適切な練習方法を用いて、圧倒的な練習量をこなしているとか
  • 例えば、東大に合格した人は、適切な勉強方法で、圧倒的な学習量をこなしているとか

 

ちょっと極端な例でもちろん、全員が全員、同じように結果が出せるとは言い切れませんが、概ね納得できる部分があるのではないかと思います。

2.1万時間の法則

より具体的な例を挙げると、どの分野であっても、プロとして一人前になるためには、1万時間を費やす必要があると耳にすることがあります。

  • 毎日3時間で約10年
  • 毎日6時間で約5年
  • 毎日9時間で約3年

 

また、5分の曲を1万時間練習しようとすると120000回演奏することになります。

プロを目指しているわけではないにしても、別な捉え方をすれば、適切に経験値を積めば、着実にレベルアップするということでもあります。

3.シグモイド曲線

もう1点、レベルアップに避けては通れないものに「シグモイド曲線」という、物事を学習するときに上達の具合を表す、S字カーブのグラフがあります。

学習の始めは緩やかに、あるときガツンと上昇して、また緩やかなカーブを描くというアレです。

これは練習量に比例して、上達していくわけではないことを意味しています。

なので、どうしても練習している中で、伸び悩む時期が存在することを受け入れることが重要です。

そして、その成長曲線は、繰り返し出現するということです。

ということは、基準値をできるだけ高めて練習に取り組むことが、求める結果に対して、早く到達することができるということです。

4.要するに練習量が重要!

「うまくできない。。。」ということは、

シンプルに練習量が足りていないだけ!

と捉えてあげれば、変な疑心暗鬼な感情も最低限に抑えることができると思います。

なかなか練習場所の確保など、大変だったりしますが、なんとかできうる形で、「質」をキープしながら、「量」を積んでいきたいですね!

さて、9月のアイズライブも楽しみにしていますよ!!

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