ゴトーの「メロディーラインの耳コピ」について
2015-10-17
みなさんこんにちは。今回のメルマガを担当させて頂きます、金山校講師の後藤です。
よろしくお願いします。
今回は私が担当させて頂いたvol.296の続編です。
前回は、歌う時に音がズレてしまう人は、声の中音を聞く事をオススメさせて頂きました。
しかし、音がズレてしまう原因は様々です。
なので、今回は『メロディーラインの耳コピ』についてお話しさせて頂きます。
音がズレてしまう人は、音の高さの認識が弱い事も、原因としてあると思います。
出した声が、出したい音より高いのか、低いのかが分からず、
合わせる事が出来なくて、音をはずしてしまうケースです。
前回お話しさせて頂いたように、中音がしっかり聞こえていても、高さの認識が弱いと、《ただ聞こえているだけ》になってしまうという事です。
この場合、原因は耳にあると考えられます。つまり、〔音感〕というヤツです。
音の高さをしっかり認識する事で、出したい音の高さに合わせる事が出来ると思います。
音感を鍛えるトレーニング方法としては、鍵盤などの音階の出せる楽器を使って、メロディーラインを耳コピする事が有効です。
耳コピとは、楽譜を見ないで、メロディーの音階を探しながら弾く事です。
これをする事で、相対音感という音感が鍛えられ、音の高さの認識を高める事が出来ます。
また、伴奏の様々な楽器の音〔ドラムやベース、ギターなど〕も聞き分ける事が出来るようになるかもしれません。
ここまで来ると、リズムや表現という部分も強化され、歌が上手くなれる要素を沢山ゲット出来るかもしれませんよ!
是非試してみて下さいね!
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