じゅみちゃんの「韓国語から学ぶ歌が上手くなるトレーニング」について その2
2021-06-30
みなさん、こんにちは^^
名駅校の朝倉珠実です!
今回は引き続き、韓国語から学ぶ、歌が上手くなるトレーニングをお伝えしたいと思います。
韓国語から学ぶ、歌が上手くなるトレーニング
前回は韓国語の母音、 子音で出来るトレーニングを紹介しましたが、今回は『パッチム』 というものを練習していきましょう!
パッチム
パッチムとは、韓国語において<子音+母音+子音> などで構成される音節(閉音節) で最後の音を表す子音または終声と言われるものです。
日本語にはパッチムが無いので、日本人にとって韓国語を勉強し始めて最初の高い壁として立ちはだ かるのがこのパッチムの発音です。
さて、韓国語の子音は全部で19個ありますが、パッチムとして使う子音はその中の16種類です。
パッチムの練習
今日はその中の一部を使ってパッチムの練習をしてみましょう。
・パン
まずは「パン」という言葉を使って練習してみたいと思います。
この「パン」という言葉ですが、韓国ではパッチムを変えるだけで単語の意味が全く違う意味になり ます。
①P(子音)+a(母音)+ng(パッチム)=パン(ng)
パッチムの “ンng” は口を開けたまま鼻にかけるように発音しましょう。 単語の意味は[部屋]です。
②P(子音)+a(母音)+m(パッチム)=パン(m)
パッチムの “ンm” は口をハミングのように閉じて発音しましょう。単語の意味は[ 夜]です。
③P(子音)+a(母音)+n(パッチム)=パン(n)
パッチムの “ンn” は舌を噛んで発音しましょう。単語の意味は[半分]です。
・サン
次は「サン」という言葉で練習してみましょう。
①S(子音)+a(母音)+ng(パッチム)=サン(ng)
パッチムの “ンng” は口を開けたまま鼻にかけるように発音しましょう。 単語の意味は[上]と「賞」です。
②S(子音)+a(母音)+m(パッチム)=サン(m)
パッチムの “ンm” は口をハミングのように閉じて発音しましょう。 単語の意味は数字の[3]です。
③S(子音)+a(母音)+n(パッチム)=サン(n)
パッチムの “ンn” は舌を噛んで発音しましょう。単語の意味は[山]です。
パッチムはとても重要
韓国人にとってパッチムはとても重要な役割をしてくれてます。
パッチムを練習すると、声が響くようになったり、普段使わない口まわりの筋肉を鍛えるので、歌を歌う前にするトレーニングとして是非練習して頂きたいです♪
他にもまだ紹介したい、韓国語から学ぶボイストレーニングがあるの で、また機会がありましたら紹介させて頂きたいと思います^^
最後まで読んで頂きありがとうございました^^
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