喉の筋肉の筋力アップ
目次
1. やり方
・「オー」と発声し続ける。または唇を少し丸め、「オ」と強く言い、唇を軽くすぼめながら「ゥ」を軽くそえて「オゥ」と発音し、そのまま音をのばす。
1-1 目的
喉の筋力アップ
・喉の筋肉の筋力アップ。
正しい発声に近づけることが期待される
・喉の筋肉(主に甲状披裂筋と輪状甲状筋)のバランス調整。
2. 声の高さ・持続時間・回数
2-1 声の高さ
女性・子ども
・C4~G4のそれぞれの高さで出します。
男性
・C3~G3のそれぞれの高さで出します。
2-2 持続時間
女性・子ども
・17秒~20秒を目標に練習しましょう。
男性
・26秒~30秒を目標に練習しましょう。
2-3 回数
・2回ずつを一日2回行います。
2-4 継続期間
3週間
・練習開始から3週間ほどたつと、練習が嫌になってきたり、飽きてきたり、または疲労などが原因で、それ以上伸びにくくなることがありますが、喉の筋肉の筋力アップとバランスの調整がうまくいくと、長く出し続けられるようになるので、そのまま練習を続けましょう。
1か月半
・1か月半ほど経過したところで、目標時間に達していれば、以降は目標時間を下回らなければ1週間ごとに、2回を一日1回、1回を一日1回、1回を週に何回か行う、というふうに回数や日数を減らしていきますが、もしも、目標時間を下回った場合は同じ練習をもう1週間続けます。必要であれば1つ前に戻って練習しましょう。
2-5 注意
過剰に緊張した状態にならないこと
・必要以上の筋肉の緊張や喉に不必要な力を入れて、無理に声を出していないか、声質を聴いて判断しながら行いましょう。もしも、ずきずきとうずくような痛みがあり、さらにそれが続くようであれば、声の出し方が間違っているか、のどの炎症などの可能性もあるため、早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう。
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