フッキ―の「音にまつわるお話!」
こんにちは!ボイトレ・作曲・DTMを担当している福田です。暑~い日が続く毎日で、ついついアイスキャンデーに手が伸びてしまいますが、キビシイ夏も元気に乗りきっていきたいですね!さて、歌や音楽、はたまた日常会話まで、生活していると何気ないところまで存在する「音」。普段は当たり前すぎて、気に留めることもほとんどありませんが、今日は「音」にまつわるお話をいくつかさせていただこうと思います。まず、「音」の正体ってなんでしょう?「音」をインターネット上にあるフリー百科事典ウィキペディアで調べてみると、【音(おと)とは、物の響きや人や鳥獣の声、物体の振動が空気などの振動(音波)として伝わって起こす聴覚の内容、またはそのもととなる音波を指す。心理学的には聴覚的感覚を「音」と呼ぶため周波数が人間の可聴域にあるもののみを指すのに対し、物理学的には音波そのものを音と呼び超音波や低周波音も含める。音楽的には楽音と噪音にわけられる。】なかなか、お堅い感じで説明されていますね。ちょっと噛み砕いてみていきましょう。「音」が耳に伝わるまでのプロセスはざっくりまとめると次のようになります。音源(楽器や声など)→音を伝える媒体(空気、ときには水など)→耳(聴覚システム)楽器などで発生する振動が、空気中を伝わり、私たちの耳に届き、耳の内部の鼓膜が振動すれば音として聞こえるわけです。空気は私たちの周りに満たされていて、気圧という圧力がかけられています。音は空気の振動、もしくは圧力の変化といえます。音源からの振動は近くの空気の粒子を押します。すると次の粒子が押され、次々と振動が空気の粒子を押していきます。次々に押したり戻ったりを繰り返して、耳のそばの空気の粒子を押して鼓膜に到達します。こうして、密度の濃いところが移動しながら、濃い部分、薄い部分で作られる縦波のことを疎密波(そみつは)と呼んでいます。また、音は音源から球状に振動が伝わっていきます。そのために後ろ向きで話していても、球状に音が広がっていくために聴くことができるのです。さて、「音」について話そうと思ったら、あっという間に誌面が尽きてしまいました。。笑このように、「音」の聞こえ方ひとつとっても、興味深い世界が広がっていますね!それでは、また次回もよろしくおねがいします!