モッキーの「歌の中で出てくる、出しにくい高音の出し方について(1)」
こんにちはっ!!((*´▽`o)o゛―♪アイズ金山校のボイストレーナー、モッキーこと佐藤元紀です\(^o^)/新しい年になりましたねっ!昨年は大変お世話になりました。出会いもたくさん頂きました。この場を借りて、御礼申し上げます!ありがとうございました!!m(__)m2013年もよろしくおねがいいたします!!!皆さんにとって、楽しく笑顔あふれる幸せな年でありますように・・・。*・゜゜・*:.。..。.:*・'(*゜▽゜*)’・*:.。. .。.:*・゜゜・*さてさて、今回のテーマについてですが、日頃生徒さんにボイストレーニングをさせてもらっていたり、交流会などで、「ボイストレーニングをしてます」とご挨拶させて頂いたりしている中で「この歌の、この高音が出しにくいんです・・・」なんて声を耳にすることがあります。果たして、なぜ出しにくいんでしょう・・・??実は、出しにくい理由はいくつかあるんですよ~!!!今回は、なぜ出しにくいのか、理由を知ってもらって、その上で解決する方法をお伝えしていきたいと思います!!☆理由その1、キーが合っていない。よくカラオケで「原曲キー」という言葉が出てきますが、カラオケで歌いやすい高さに設定されているキーではなく、もともとのアーティストが歌っている高さのキーを「原曲キー」と呼んでいます。どうせなら格好良く、アーティストの雰囲気そのままで、原曲キーでっ!!!って想う気持ちもすっごくわかります!!もちろん原曲キーで歌えるようにトレーニングさせて頂くこともできますが、自分の音域を知ったり、自分の歌いやすいキーを知っておくと良いですよ~!!音域を調べるには、鍵盤をつかって、一音ずつ「アー」など出しやすい声で高くしていくと、どこまで出せるかを把握することができます。また、歌いやすいキーを知るには、あえてプラス1,2,3・・・、マイナス1,2,3・・と、キーを変えて歌ってみるのがオススメです。☆理由その2、その高さの音に対して、声の出し方が決まっていない。これはどういうことかというと、たとえば、あるメロディーの中で、出しにくい高さの音があったとします。意識せずに歌の流れにのって歌ってたら、その高さの音が来てしまって・・・そんな経験がある方もいるんじゃないでしょうか?たとえば、その音になった時に、あらかじめ裏声にしておくとか、ミックスボイスにしておくとか。。。前もってその音自体の出し方を決めておきましょう!そうすれば、急に来ても慌てることはありませんよ~!!方法としては、出しにくいと思う音、またはそのあたりの音の出し方を整えるところから始めていき、出し方が決まってきたら、最終的に歌のなかでもスムーズに出せるようにしていく、といった感じです。☆理由その3、その音を出すときに力が入りすぎ、もしくは必要な力が足りていない。たとえば、のどや肩や首に余計な力が入ってしまっているとか、逆にブレスが浅く、その音を出すために必要な力が足らなかったなど、体の状態も関係しますし、息のコントロールも必要になってきます。これも「声の出し方を決めておく」につながりますが、その音を出すときに、余計な力はかかってないか、どこのどれくらいの力が必要なのかを把握しておくといいですよ~!!いかがでしたでしょうか??出しにくい理由を解決して、楽しく歌えるようになっていけるといいですねっ!!方法を聞いても、なかなかやるのが難しい。。。と思う方は相談してくださいねっ!!次回は、出しにくい高音を、出しやすくするための練習方法をお伝えします。それではまた(^ _ ^)/~~