原っちの音楽まめ知識【体を上手く使って歌おう】
2012-02-17
今月のテーマは【体を上手く使って歌おう】です。 体をうまく使って声を響かせれば、いい声で歌えるようになるので、試してみてください。
(1)『いい顔で歌う』顔というのは、歌うときの表情のことです。声帯でつくられた声のもとは、いろいろな穴で響いて声になります。全部の穴を大きく開けるような感じで声を出してみましょう。両目を大きく開け、耳の穴を広げる感じにし、あくびをするような感じで口の中を開けて声を出してみましょう。のどを大きく開ければ、よく響く声になります。(2)『どなり声はやめよう』力いっぱい歌いすぎると、声帯などの微妙なコントロールがとれなくなってしまいます。ひどいときは、声帯にできものができて、声が出なくなってしまうこともあるので気をつけてください。(3)『鼻のつけ根に響かせる』遠くまでよく聞こえるいい声というのは歌っている人の体に共鳴して出てくる声です。代表的な共鳴に、鼻腔共鳴というのがあります。遠くまで届く声を出すには、鼻のつけ根に声を共鳴させることがポイントです。鼻といっても、てっぺんではなく、つけ根を響かせるイメージで、鼻の奥から頭蓋骨に向けて声を響かせる、鼻腔共鳴を練習してみましょう。声を遠くにとばす感じで歌うと、声がよく通って、うまく聞こえます。 3月のメルマガのテーマは【上手く歌うためのコツ!】です。お楽しみにー
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