原っちの音楽まめ知識【歌うときの姿勢と呼吸】
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。2012年もメルマガにブログ、アイズ・ミュージックアカデミー.アイズ・ボーカルスクールをどうぞよろしくお願いします。
2012年も楽しく幸せいっぱいの年にしましょう!今回のメルマガのテーマは【歌うときの姿勢と呼吸】についてです。力を抜いて、正しい姿勢、正しい呼吸法で歌えば、もっといい声になるので、試してみてください。(1)『歌うときの姿勢』歌を歌うときは、体に力が入りやすくなります。歌を歌うときの姿勢は、リラックスできて、体が安定する姿勢ということが大切です。両足は肩幅くらい開いて、少しハの字にすると、重心が安定しやすくなります。重心は、親指のつけ根あたりにかけます。左右の足のどちらか一方を少し前に出して立つとリラックスしやすくなります。体がふらふら動かないように両足の位置を決めてみましょう。(2)『練習前には軽い運動をして、体をリラックスさせよう』練習をはじめる前にはストレッチや軽い運動をして、体をリラックスさせましょう。(3)『少し緊張しすぎているかな!?…と感じたら』少し緊張しすぎていると感じたら、背中の力を緩めてみましょう。肩や首など、上半身に力が入りすぎると、体がかたくなって声が出にくくなります。リラックスすると、呼吸が楽になって、自然と声も出やすくなります。背中の力を緩めて、リラックスして息を吐きながら声を出してみましょう。(4)『息はへそで吸うイメージで』腹式呼吸は深みのある、豊かないい声を生み出してくれます。おなかやわき腹に手を当てて、おなかを意識して、深く呼吸をしてみましょう。息を吸ったとき、息がへそやわき腹、さらに足の先まで届くような感じで吸ってみましょう。そうすると、息を吸ったとき、おなかが少しふくらむ感じになります。(5)『声が出にくいと思ったら』歌っているうちに声が出にくくなることがあります。原因の多くは、歌っているうちにだんだん力が入って、体がかたくなってしまっているためです。声が出にくいな、と思ったら、軽く首や肩をまわして体をリラックスさせましょう。それだけで、また声が出ることが多くなります。2月のメルマガのテーマは【体を上手く使って歌おう】です。お楽しみに~