すべての良き書物を読むことは、過去の最もすぐれた人々と会話をかわすようなものである。（デカルト）こんにちは、金山校のフッキーこと福田です。僕は大体月に２、３冊本を読むようにしているのですが、デカルトも言っているように本を読むことは先人が培った知恵に直接触れることができる優れた手段です。今回から２回にわたり、僕からの推薦図書を紹介したいと思います。なので、普段読書などされない方は、すっ飛ばしてもらってもかまいません。１冊目は「壁」　著者　石井裕之日々過ごしていると、気乗りしないな～という日があったりするもの。もちろん、一生懸命に物事に取り組んでいても、なぜか報われずネガティブ思考に陥ってしまうときもあると思います。そんなときにお勧めなのがこの本です。冒頭で、「ネガティブな概念には、実体がない」といい、「どんなネガティブなものも、なんらかのポジティブな信頼がある」というところから、悩みの解き方、壁の乗り越え方などその場から取り組める考え方を伝えてくれます。２冊目は「一瞬で自分を変える法」　著者　アンソニー・ロビンズ　訳　本田健最近、徐々に広まっているＮＬＰの手法を用いて、より自分らしさを引き出してくれるテクニックを伝えてくれます。アンソニー・ロビンズはコーチングの分野では知る人ぞ知る世界的なカリスマコーチで、ビル・クリントン前大統領、故ロナルド・レーガン元大統領、ジョージ・ソロス、クインシー・ジョーンズ、故ダイアナ元妃、テニス・プレーヤーのアンドレ・アガシなど、アンソニー・ロビンズの教えを受けてきた世界リーダーは多数に上ります。この本では、そんな彼が今までの自分に劇的な変化をもたらしてくれるメソッドを、とっつき易く多数紹介しています。わかっちゃいるけど、なかなか・・・本当はこうしたいのに・・・自分はもっとできるはずなのに・・・的な、悶々とした想いをもっている方に、何かしらメッセージが胸に響く部分があるかもしれません。まだまだ、紹介したい本がたくさんあるのですが、今日はここまで。この正月に読んだ小説では、「ジェノサイド」著者　高野和明パッと見は分厚くとっつき辛そうな本に見えましたが、スリリングな展開が次々と起こりどんどん世界観にひきづり込まれてしまいました♪