こんにちは、
アイズ鶴舞校のフクダことフッキーです。

今日は、多くの人が
どうにかならないものかと悩んでしまうもの

「緊張を緩和する方法」

についてお話したいと思います。

（私はあまり緊張しませんという方には、
あまりためにならないかもしれません。。。）

まず、緊張というものについて
知っておきたいのが、
「自分の身を守るための
重要な身体機能である」
ということです。

これは何かというと、
人間は安全に行き続けたい
という本能を持っています。

まだ、現代のように
安全で豊かな生活を営むことが困難な原始時代、
人間は常に自分の命を脅かすもののそばで
生活をすることを余儀なくされていました。

たとえば、獰猛な動物が襲ってくるかもしれないこととか、
自分たちの集団以外の人間からの侵略とか、
そして、闘うか逃げるかという選択をするための
エネルギーを生み出してくれるのです。

そしていまでも、僕たちのＤＮＡに
深々と今も刻み込まれているんです。

その名残が、緊張として今も残っているんですね。

しかし、この緊張が行き過ぎてしまうと
逆に思い通りに身体を動かせなくなってしまうんですね。

人が緊張している時は、
自律神経の交感神経が過敏になっているので、
副交感神経を優位にしてあげれば
リラックスした状態になれます。

緊張の症状である心拍や体温の変化は
自分ではコントロールできませんが、
呼吸だけでは意識してコントロールができます。

つまり、副交感神経を優位にするということは、
「腹式呼吸」がいいということです！！

どうしても、緊張してアガってしまっている時は、
深呼吸をして呼吸を落ち着かせてあげましょう。

とくに呼気時に副交感神経が優位になるので、
深く息を吐くことを意識してください。

そして、呼吸とは別にもう一つ。

姿勢や体の動きを意識します。

緊張している時は、どうしても体が強張ってしまったりするので、
じっと緊張していることを考えているより、
姿勢を正したり、体を動かしてあげると緊張が緩和します。

あとは、人間は頭の中のイメージに強く影響を受けるので、
別のことを考えたり、
上手くいくつもりに思いきってなってしまうというのも効果的です。

緊張は人間でいる以上無くすことは難しいです。

なので、緊張と上手く付き合える自分作り、
というのもひとつの効果的な方法です！

ぜひ、実践してください☆