アンドゥーの「心を込めて歌を歌うには!!」(1)
「心を込めて歌を歌うには!!」
を2回に渡って書きたいと思います。
「歌は心」 よく聞きますよね~。
歌は、上手とか下手とか、そうじゃないんです。
歌は思いを伝えるツールになります。
どんな気持ちで歌を歌えば良いのか?
歌詞があるからそのままの気持ちで歌えばいいんじゃないのか?
と思われるかもしれません。
もちろん、それでもかまいません。
しか~し!!
より気持ちよく、心を込めて歌方法があるのです。
カラオケに行ったり、歌を歌う場合、
ほとんどの人が既成曲を歌います。
オリジナルでない限り、歌詞ももうできあがってますよね。
では、その歌詞はあなたが書いたのでしょうか?
もちろん、違います。
その詞を書いた人がいるはずです。
曲を作った人だったり、作詞家だったり。
ということは、カラオケで歌っている曲は
歌詞を呼んで共感は出来るかもしれないけど、
実際のあなたの経験ではありません。
きっと歌詞を書いた人は、
その人の体験や想像で書かれたものです。
ということは、その歌詞を書いた人の世界観が歌に現れるんです。
そして、プロの歌手はその人から指示を受けたり
自分で詞を書いたりして歌に世界観を出すのです。
でも、あなたが歌詞を書いてる訳ではない歌を
どうやってあなたの世界観で歌うのか?
その方法が、
「歌詞をあなたのものにする。」
と言う方法です。
言葉にすると何言ってるのかよく分かりませんね(6 ̄  ̄)ポリポリ
人が書いた歌詞を読んで、
自分の物語を作って、
自分の物語に浸りながら歌を歌うんです。
あなたが作家になったつもりで
歌詞を読んで物語をつくっていくんです。
たとえば、
「ある晴れた昼下がり~」と言う歌詞があったとしたら
いつ?
どこで?
誰と?
どうして?
と、どんどん自分に質問をして物語を作っていきます。
出来たら歌詞の横に実際に書くと言いのですね。
この場合、僕なら
5年前
公園で
彼女と
デートしてて
とか、
自分の経験や想像でもいいので、どんどん肉づけしていきます。
もちろん、歌詞の全体像も大切ですからね。
これを、全部の歌詞でやります。
5分~10分くらいでできます。
これをやることで、他人が書いた歌詞が
自分の経験や体験したことに変化して
気持ちがぐっと入っていきます。
人の歌詞を読むだけでも気持ちは出ますが
自分の物語からの気持ちは細かくやるほど出てきます。
これで歌うと、ほとんどの人が
「違う!!気持ちいい!!」
と言ってくれます。
人が書いた歌詞を自分の物語で歌う。
これで歌はグッと気持ちよく歌えますよ(* ̄▽ ̄*)/