伊藤智香子の「占いプチ知識」(1)
こんにちは(^^)
名駅校の伊藤智香子です♪
みなさん「占い」って一口にいっても、
手相・タロット・星占い・四柱推命 etc…
と、沢山ありますよね。
いざ、占ってもらおうと思っても、
一体どれを選べばいいの?
と思ったことはないですか?
上記の占い達にも、
占う内容によっては得意・不得意分野があるんですよ。
それはそれぞれの占いに、
これまた、それぞれのルーツがあるからです。
このルーツを知って、
占う内容にあった占い方法を選びたいですよね。
それでは、まず「星占い」です。
誰でも知ってる星占いですが、
厳密には太陽の位置だけで占うのが「星占い」で、
太陽系全ての星の位置を含めて占うのが「占星術」(西洋占星術)です。
女性だと詳しく占ったときに
「あなたは、火星の位置にふたご座が到達しているから・・・」
とか言われたことないですか?
それが占星術です。
さてこの西洋占星術ですが、
起源は紀元前3000年頃の古代バビロニアです。
バビロニア人は天体観測に優れ、
現在でも使われている12進法、60進法は
バビロニアが起源だといわれています。
古代バビロニア人たちは、
地上で起こる全ての出来事は、
天空に刻まれていると思っていました。
当初、占星術は「運命的予言」を行う占いでした。
それから5000年の時を経て現在。
占星術は心理学者ユングの影響を受け、
運勢や出来事を占うだけでなく、
人間の内的世界の象徴と解釈されるようになりました。
生まれたときの星の位置に暗示された性格、
星の移動によるその人の人生の傾向といった形で、
占いは「神からのお告げ」ではなく
「5000年の時をかけた人間分析の集大成」となったわけです。
運勢や出来事の他に、
自分の性格や相手の性格を知りたいときに占うといいですよね。
次回は 「タロット占い」 についてお話ししたいと思います☆