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ビタミンの摂り方

2009-06-15

最終回の今日は、ビタミンの摂り方をタイプ別にご紹介。

 

まずは、

「タバコを吸う人」

タバコを吸う人は、吸わない人に比べ、きわめて多くのビタミンCを破
壊することが知られています。

タバコ1本で、約25mg(レモン一個以上)のビタミンCが破壊されると
も言われるほどです。
また、
タバコを吸う人の血液や尿の中のビタミンCの濃度は、
吸わない人の半分程度で、
1日1箱のタバコを吸う人に、毎日1gのビタミンCを与えてしばらく続け
ても、吸わない人の血液や尿の中のビタミンC濃度までには達しなか
ったと言われています。

また、
たばこを吸っていても、毎日緑黄色野菜を摂っている人は、
そうでない人にくらべ、肺がんでの死亡率は低いといわれています。

これは、
ビタミンCのほかにビタミンAを補給する事によって、上皮組織を丈夫
にするためと考えられています。

 

「酒飲みの人」

酒は百薬の長といわれ、
ストレス解消や食欲増進には、ほかのものにかえがたい効果を持って
います。

しかし、

長年にわたって毎日晩酌をする人や、
二日酔いをするほど深酒をする人はきまって脂肪肝になっています。
脂肪肝というのは、肝臓の中に脂肪が沈着してくる病気で、これがさら
に進むと、肝硬変になりやすいのです。

お酒を飲むときは、
アルコール代謝をよくするビタミンB1や、
脂肪肝を防ぐビタミンB2、
また、コリン、イノシトール、リポ酸、ビタミンB12など、
ビタミンB群を積極的に多く摂取する事が大切です。

酒の肴にはこれらのビタミンを含むものを選ぶと良いでしょう。
(内臓ごと食べられる魚、レバー、肉類、卵黄、ピーナッツ、乳製品な
ど)

 

「ストレスの多い人」

心配、不安、怒り、労働、疲労、暑さ、寒さなどの、
私達の体に対する刺激がストレスの元であり、

したがって、私達は常時ストレスを受けているということになります。

そして、ストレスが高まってきた場合、体に異変が起こってくるのです

例えば、
なんとなく元気がなくなってきて、
特に副腎(多種のホルモンを分泌する内分泌器の一つ)が肥大しては
れあがり、
副腎からのホルモン分泌が妨げられ、
機能が低下してきます。

このように、副腎の機能がストレス克服の鍵となっているのです。

副腎には、元々ビタミンCが多量に含まれているのですが、
もし、ビタミンCの補給が低下して不足すると、
副腎の機能は衰え、ホルモン障害を起こしてしまいます。

そして、

この状態が続くと、ほかのホルモンとの調和、バランスが崩れて健康
を損ね、
例えば胃かいようや十二指腸かいようなどとなってあらわれてきます

このように、

特に副腎でのビタミンCの消費量を上回るように、
十分な量のビタミンCを常に摂取することが大切です。

仕事の事や、人間関係などでストレスが高まり、爆発寸前という感じ
の人が、さらにビタミンCを1g程度のみ続けることによって、
感情の高ぶりがおさまり、
気分も爽快になり、
人との対応がおだやかになって、
物事の判断が素直にできるようになった例があるそうです。

また、ビタミンB1は不足すると精神の不安定を引き起こします。
このため、ビタミンB群が十分にあると言う事が、

ストレス解消の一つの鍵であることは間違いないようです。

 

どうか皆様、

健康的で、楽しい人生を!

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