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上手な叱り方

2009-05-08

さぁアンドゥーの心理コミュニケーション講座
5回目です。
前回は、「褒めるクセをつけよう。」でした。

大切なのは、クセでしたね。これがあなたの武器になりますからね。
では、今回は、

「上手な叱り方。」

です。

 

叱るっていいの?思うかもしれませんが、
やっぱり、叱ることも大切です。

ただ、

叱り方には、上手な叱り方があります。

褒めるにも通じますよ。
例えば、

子供があからさまにわざと飲み物をこぼしたら、なんて言いますか?

わざと悪いことをすることはちゃんと叱らなくてはいけません。

例えば、「何てお前はバカなの!」って言いたくなりますよね。
でも、この叱り方はよくないんですよ。
何がいけないのか?
それは、そのやった行動に対してではなく「お前」に対して叱っている
んですね。
わかりますか?
確かに悪いことをやったことに対しては、叱ることも大切です。

ただ、

そこで、「その子」と、「その行動」を分けて欲しいのです。

その子自身を叱るのではなく、やった行動叱ること。

例えば、「わざと飲み物をこぼすことはよくないよ。」など、

その行動に対して叱りましょう。

どうしてよくないのかも伝えるといいですね。

さらに、
「どうしたかったのか?」
その行動の意味を聞いてあげるといいですね。

人は、「あなたは」「お前は」など、「WHO」で言われることが1番深いところに落ちるんですね。

なので、叱る時は「WHO」ではなく、
環境や行動や方法を叱りましょう。

叱ることを薦めるってなんか変ですが、
教えるという気持ちとその人を信じているという気持ちで叱りましょう。

知らないことはできませんしね。
ちなみに、
褒める時はその逆で、「WHO」で褒めるとかなりうれしいですよ。
ではでは(* ̄▽ ̄*)/”

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