部屋とゴスペルと私4
2009-04-01
こんにちは。フッキーです!
さあ、今日もバリバリいきましょう!
前回は現在のゴスペルの土台が誕生するまでを紹介してきました。
今回はいよいよ、
現代ゴスペルへと至る演奏スタイルの変化の歴史を紹介していきたいと思います。
1930年代にはノーフォークを中心とする東部ではノリは軽く、
ディープな感覚はさほど感じられないジュビリー系の流れを汲む男性コーラス=カルテットが多数存在していました。
また、
アラバマ州を中心とする南部では、スローで重々しく、
特にハーモニーが分厚いのが特徴的なカルテットが30年代に登場して、
40年代~50年代にかけての黄金時代の先駆けになったのです。
そもそもカルテットとは、
コーラスの人数を指すのではなく、
リード、テナー、バリトン、ベースという、
4つのパートからなるコーラススタイルからそう呼ばれるようになったのです。
また、
ソウル・スターラーズは、
30年代後半にカルテット界では初めて5人目のメンバーを採用し、
完璧な四部合唱を保ちながらリードシンガーが唄うというスタイルになり、今日ではそのスタイルが広く定着しています。
次回はいよいよゴスペル黄金期へ突入します!
乞うご期待☆
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