リズムの基礎トレにチャレンジ!!
目次
1、手を叩きながら歌う
1-1 効果
・リズムの基礎を学ぶことができます。歌うときのリズム感と、リズムの中に言葉が入ってきても、時間の感覚がずれない(正確に感じられる)ように、音と音の間隔をキープする力を鍛えます。
・曲に合わせて手を叩くだけでも、音楽と身体の動きが1つになる効果が期待できます。
2、リズムの数え方
・まずは、2分音符と4分音符の数え方をそれぞれみてみましょう。
2-1 2分音符の数え方
2-1-1 手を叩きながら言ってみる
・2分音符の数え方には「ターアン」「ターアー」「タアーアン」「タァーアー」などがあります。
・この中で、やりやすい(言いやすい)と感じるやり方(リズムの数え方)で、カッコ内の言葉をリズムに乗って手を叩きながら言ってみましょう。赤文字のところで手を叩きます。
「ターアン」
「ターアー」
「タアーアン」
「タァーアー」
2-1-2 4回繰り返す
・[2-1-1の手を叩きながら言ってみる]の中でやりやすいと感じる数え方で2分音符のリズムを手を叩きながら4回繰り返してみましょう。
例:「ターアン ターアン ターアン ターアン」と手を叩きながら4回繰り返す。
2-2 4分音符の数え方
2-2-1 手を叩きながら言ってみる
・4分音符の数え方には「タン」「ター」などがあります。
・この中で、やりやすい(言いやすい)と感じるやり方(リズムの数え方)で、カッコ内の言葉をリズムに乗って手を叩きながら言ってみましょう。
例:「タン」「ター」
2-2-2 4回繰り返す
・[2-2-1の手を叩きながら言ってみる]の中でやりやすいと感じる数え方で4分音符のリズムを手を叩きながら4回繰り返してみましょう。
例:「タン タン タン タン」と手を叩きながら4回繰り返す。
3、手でリズムを叩きながら歌ってみよう
・それでは、いよいよ実際にリズムに乗って手を叩きながら曲を歌ってみましょう。
・長さの違う音符(2分音符と4分音符)を組み合わせたリズムをひとまとまりとして考えて、手でリズムを叩きながら歌います。
3-1 リズムパターン①「2分音符1個+4分音符1個」の組み合わせ
3-1-1 リズムの数え方1
・下記の中で、やりやすい(言いやすい)と感じるやり方(リズムの数え方)で、リズムに乗って手を叩きながら『ぞうさん』を歌ってみましょう。赤文字のところで手を叩きます。
2分音符1個と4分音符1個の組み合わせ
「ターアン タン」
「ターアン ター」
「ターアー タン」
「ターアー ター」
「タアーアン タン」
「タアーアン ター」
「タァーアー タン」
「タァーアー ター」
3-1-2 リズムの数え方2
・[3-1-1のリズムの数え方1]の言葉の組み合わせ以外にも、やりやすいと感じる言葉をリズムの形(パターン)に当てはめてみましょう。
1、例えば、「チャーハン」と「パン」という言葉の組み合わせ。「チャーハン」が2分音符、「パン」が4分音符の数え方です。
2、これを「チャーハン パン」の順でリズムパターン①の2分音符1個と4分音符1個の組み合わせに当てはめてみます。
3、それでは、赤文字の部分で手を叩きながら「チャーハン パン」言ってみましょう。
・このように、やりやすいと感じる言葉の組み合わせでリズムの数え方を覚えて、リズムを叩きながら歌ってみることで、リズムの基礎を楽しく学ぶことができます。
4、それでは「チャーハン パン」と、手でリズムを叩きながら『ぞうさん』を歌ってみましょう。
3-2 リズムパターン②「4分音符2個+2分音符1個」の組み合わせ
3-2-1 リズムの数え方1
・下記の中で、やりやすい(言いやすい)と感じるやり方(リズムの数え方)で、リズムに乗って手を叩きながら『ちょうちょう』を歌ってみましょう。赤文字のところで手を叩きます。
4分音符2個と2分音符1個の組み合わせ
「タン タン ターアン」
「タン タン ターアー」
「タン タン タアーアン」
「タン タン タァーアー」
「ター ター ターアン」
「ター ター ターアー」
「ター ター タアーアン」
「ター ター タァーアー」
『ちょうちょう』
例:「タン タン ターアン」のリズムで手を叩きながら「ちょ う ちょう」と歌います。赤文字のところで手を叩きます。
(タン タン ターアン)
ちょ う ちょう
(タン タン ターアン)
ちょ う ちょう
(タン タン ターアン)
な の はに
(タン タン ターアン)
と ま れ
(タン タン ターアン)
な の はに
(タン タン ターアン)
あ い たら
(タン タン ターアン)
さ く らに
(タン タン ターアン)
と ま れ
(タン タン ターアン)
さ く らの
(タン タン ターアン)
は な の
(タン タン ターアン)
は な から
(タン タン ターアン)
は な へ
(タン タン ターアン)
と ま れよ
(タン タン ターアン)
あ そ べ
(タン タン ターアン)
あ そ べよ
(タン タン ターアン)
と ま れ
3-2-2 リズムの数え方2
・[3-2-1のリズムの数え方1]の言葉の組み合わせ以外にも、やりやすいと感じる言葉をリズムの形(パターン)に当てはめてみましょう。
1、例えば、「パン」と「チャーハン」という言葉の組み合わせ。「パン」が4分音符、「チャーハン」が2分音符の数え方です。
2、これを「パン」2個と「チャーハン」1個の「パン パン チャーハン」の組み合わせ順でリズムパターン②の4分音符2個と2分音符1個の組み合わせに当てはめてみます。
3、それでは、赤文字の部分で手を叩きながら「パン パン チャーハン」言ってみましょう。
・このように、やりやすいと感じる言葉の組み合わせでリズムの数え方を覚えて、リズムを叩きながら歌ってみることで、リズムの基礎を楽しく学ぶことができます。
4、それでは「パン パン チャーハン」と、手でリズムを叩きながら『ちょうちょう』を歌ってみましょう。
『ちょうちょう』
例:「パン パン チャーハン」のリズムで手を叩きながら「ちょ う ちょう」と歌います。赤文字のところで手を叩きます。
(パン パン チャーアン)
ちょ う ちょう
(パン パン チャーアン)
ちょ う ちょう
(パン パン チャーアン)
な の はに
(パン パン チャーアン)
と ま れ
(パン パン チャーアン)
な の はに
(パン パン チャーアン)
あ い たら
(パン パン チャーアン)
さ く らに
(パン パン チャーアン)
と ま れ
(パン パン チャーアン)
さ く らの
(パン パン チャーアン)
は な の
(パン パン チャーアン)
は な から
(パン パン チャーアン)
は な へ
(パン パン チャーアン)
と ま れよ
(パン パン チャーアン)
あ そ べ
(パン パン チャーアン)
あ そ べよ
(パン パン チャーアン)
と ま れ
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